「和痛分娩って実際どれくらい痛いの?」「無痛分娩との違いは?」
と、気になっている方も多いのではないでしょうか。
私は2人目の出産で、硬膜外麻酔を使った和痛分娩を選択しました。
和痛分娩は、麻酔によって痛みを完全になくす無痛分娩とは異なり、痛みを和らげながらお産の感覚を残して出産する方法です。
私が出産した病院では、当時助産師さんから「痛みを5〜7割程度軽減するイメージ」と説明を受けていました。実際に経験してみると、痛みが完全になくなるわけではなく、想像していたより陣痛はしっかり感じました。
それでも、1人目の普通分娩と比べて産後の回復は早く、2人目の出産で和痛分娩を選んでよかったと感じています。
この記事では、自然分娩を経験した私が、和痛分娩を選んだ理由から、硬膜外麻酔の処置、出産当日の流れ、実際の痛みや産後の回復についてリアルにレポートします。
和痛分娩とは?硬膜外麻酔で痛みを和らげる出産方法
和痛分娩とは、文字通り「痛みを和らげる」分娩方法です。
私が選択した和痛分娩は、無痛分娩でも使用される硬膜外麻酔を使い、麻酔量を調整することで痛みを和らげながら出産する方法でした。
では和痛分娩はどれぐらいの痛みを感じるものなのでしょうか?
これは実施している病院によって異なります。
私が出産した病院では、当時助産師さんから「痛みは5〜7割程度軽減されるイメージ」と説明を受けていました。ただし、痛みの感じ方や麻酔の効き方には個人差があるそうです。(私はめちゃくちゃ痛かった…🤣詳細は後ほどレポートに)
2人目で和痛分娩を選んだ理由
それはズバリ、1人目の出産が痛すぎたから
これに尽きます。
出産は、産んだら終わりではなく、産んでからがスタートです。
1人目の出産はイギリスの病院だったのですが、普通分娩&翌日退院で十分に体を休められないまま育児がスタートしたため、母体の回復に時間がかかったと言う記憶が強く残っています。
2人目の出産は、退院したら上の子が待っているため、できる限り体力を残しておきたくて無痛か和痛にしようと心に決めていました。
それでも今回完全無痛にしなかった理由は、単に料金が高かったと言う事と、全く痛みがなくなるとお産が長引いてしまうのでは、と言う漠然とした不安があったからでした。
また、私が出産した産院では、痛みを完全になくすのではなく、必要な量の麻酔で痛みを和らげながら、自分でいきむ感覚を残すことを大切にしていました。
麻酔量を調整することで、麻酔によるリスクをできるだけ抑えながら出産できるという考え方にも納得し、和痛分娩を選択しました。
▽ 1人目はイギリスの病院で、普通分娩で出産しました!
和痛分娩の当日の流れ|麻酔開始から出産まで
私が出産した病院は、和痛分娩をする場合でも出来るだけ自然陣痛を待って麻酔をするという方針だったので、今か今かと陣痛を待っていたのですが、それらしき前兆もなく・・・
予定日当日まで待っても来なかったら、誘発しちゃいましょう!ということになり、無事に(?)予定日当日を迎えました。
まずは内診から
朝9時に病院へ行き、まずは内診で子宮口の開き具合や柔らかさを診てもらいます。
すでに2-3センチ開いているので、これなら誘発してもそんなに時間がかからずにいけるでしょう!と先生のGoサインを頂きました◎
この日はもう一人陣痛待ちの妊婦さんがいたので、進みが早いであろう私はいきなり分娩室で誘発を開始することに。
全くリラックスできずw
赤ちゃんの無事を確認できるようにお腹にモニターをつけ、右手には陣痛促進剤を入れるための点滴の管を入れます。
硬膜外麻酔の管を入れる処置は痛い?
和痛の麻酔は子宮口が5cm程度開いてから入れ始めるとのことでしたが、いつ開始しても良いようにということで、先に背中に管を入れることに。
硬膜外麻酔は、細いチューブ(管)を背中に入れるのですが、痛みは特になく、促進剤のために右腕に付けていた点滴の方が違和感があるくらいでした。
促進剤開始
いよいよ促進剤の点滴を開始したのが朝9:30。
10時すぎ頃から間隔的な痛みが始まったものの、まだ我慢できる生理痛程度だったので12時のお昼ごはんは余裕で完食。
結構時間かかるのかな〜なんて呑気に構えていたら、13時半頃からアテテテテ・・・と声が出てしまうくらいの痛みに。
14時前後に助産師さんに「痛いです!」と懇願したら4-5センチ開いてるとのことで、
「じゃあ麻酔はじめますね!」と、いよいよ麻酔を開始することに!
麻酔開始後も陣痛は痛かった?
背中に入れてあるチューブから、スーっと冷たいものが通っていく感覚がわかります。
おお、入ってる入ってる〜これで痛みがマシになるぞ…!!
・・・と思ったものの、一向に弱くならない陣痛。
助産師さんに「麻酔入ってますか?全然効いてないんですけど、、」と言うと、
「効いてるわよ!効いてなかったらもっと痛いはずよ!無痛じゃなくて和痛だからね〜これくらいの痛みは感じでもらわないと♪」と言われ、
生理痛くらいの痛みで済むと思い込んでいた私は絶望😇
でも「効いてなかったらもっと痛いはず」の言葉に、確かにそうかも・・とも納得w
そして心の準備が整っていない間にもどんどん痛くなってくる陣痛…「はぁぁぁあああ」という声にならない声が出る(きっと陣痛を経験した人ならわかってくれるはずw)
一人で身悶えていると、あれよあれよと言う間に助産師さんが「8センチ開いてる!早い!お産だお産だ〜(なぜかキャピキャピしている笑)」と騒ぎ出し、
そこから何度か陣痛の波に耐え、いきんでokと言われて何度かいきんだところで院長先生登場!
あっという間の出産
院長先生が、上手に局部麻酔を使って会陰切開してくれました。
(陣痛と陣痛の間に、「イギリスでは会陰切開してくれなかったんですって!」という助産師さんのスモールトークあり。笑)
そして最後、何度かいきんだら無事に次男誕生!!
あぁーーー終わったーーー
本当に人が入ってたんだなぁ…(と長男のときも思ったけどまた思った)
16時前に産まれたので、分娩時間は促進剤の点滴を始めてから約6時間半。強い痛みを感じ始めてからは2時間もかからずに終わりました。
和痛分娩で出産した感想
結果から言えば、とても良かったです!
普通分娩だった1人目のときよりも産後の回復が早かったからです。
ただ、陣痛中は想像よりかなり痛かったので、「無痛にすればよかった…」と心から思いました。笑
しかし今となっては、あの痛みがあったからこそ分娩時間が短く済んだのかも、と思えます。
普通分娩と比較してどんな痛みかというと、子宮口6-7センチくらいの痛みが最後まで続くイメージでしょうか…。そして最後いきむ時のお股の痛みはかなり軽減されていたように思います。痛いけど正気を保ったまま産める感じです。
和痛分娩のメリット◎
- お産の進みが早かった(私の場合)
- 産後の回復が早かった(私の場合)
- 無痛分娩よりも費用を抑えられる場合がある
- 私にとっては必要以上に麻酔を使わずに済む点が安心材料だった
和痛分娩のデメリット△
- 想像以上に痛い…!!
私の場合は、完全に痛みをなくす無痛分娩にすると、いきむ感覚が弱くなったり、お産の進行に影響が出たりする可能性があるという点が少し不安でした。
もちろん麻酔の使い方や分娩の進み方には個人差がありますが、「痛みは和らげたいけれど、自分で産む感覚も残したい」と考えたことが、和痛分娩を選ぶ大きな理由のひとつでした。
もし次産むとしたら、無痛ではなくまた和痛が良いな〜と思えるくらいにはオススメです✨
和痛分娩は病院によって対応が異なりますので、病院選びで迷っている方は、和痛の方法や、どの程度痛みを軽減してくれるのかなど、事前によく調べてみてくださいね!
私の体験が、和痛分娩を検討している方の参考になれば嬉しいです✨

