こんにちは、みかんです。
前回の記事で、37週に前倒しで追加スキャンを受けてきた話をしましたが、38週も予定通りNHSへ行ってきました。
38週の追加スキャン
まずは血液の流れに異常がないかだけ確認させてね〜ということで、前回よりも短めにサクッとスキャン。
その後、ドクターとの面談があるからということで暫く待たされました。(この日は待ち時間長くて1時間弱待ったかも)
やっと部屋に呼んでもらえると、初めての若い男の先生。(注:イケメン)
成長具合が順調なことを説明され、どんなお産を希望しているか(誘発分娩したいか?みたいなニュアンスだった)を確認されたので、自然に陣痛を待ちたいと伝えました。
「予定日を10日ほど過ぎたら陣痛促進剤(inductionと言います)を使うことになるので、41週に入ったらアポを取ってね」と言われました。
まさかの内診グリグリ
そして!
なんと、日本で通称“内診グリグリ”と呼ばれている処置を、今日ここでやっていくか?と聞かれました!(正式には”卵膜剥離”という処置です)
説明を聞きながら、これって内診グリグリのことかな…と思いつつ確信が持てなかったので、念のため何度か聞き返して丁寧に説明してもらいました。指で子宮口を刺激することによってお産が進むホルモンが出るようになると!開き具合も見てくれるそう。
来週のミッドワイフ検診のときまで待っても良いし、あなた次第とのことだったので、初産だしちょっと刺激しておいてもらいたいかも…と思ってその日にお願いすることにしました。
ドクターとバトンタッチでミッドワイフが入ってきて、着替えを手伝ってくれ(下はスッポンポンになります)ベッドの準備をしてくれました。
そしてドクターが戻ってきて、内診が始まります。
「unconfortableだと思うけど、お産がスムーズになるからね」と、優しくミッドワイフに諭されます。
まずはドクターが指を入れて、何かしようとしてるんですが、正直何をされてるのかよく分からないwドクター本人も、「?」みたいな顔をしてますw
案の定、隣にいるミッドワイフが色々と指示をしています。(「奥まで指を入れるとこうなってるでしょ?そこをこうして…」みたいなニュアンスw)
この時点で、「あ、この人やけに若いと思ったらやっぱ研修医なんだ」と気づく。笑
そして見かねたミッドワイフが、「私がやるわ」と交代。
ベテランミッドワイフに変わった途端、おそらくダイレクトに子宮口をグリグリ開かれて、途端に痛み発生ToT
久々に生理痛のような痛みに襲われ、呼吸を整え始める私。
「痛いのは効いてるってことだから良いことよ〜」となだめてくれるミッドワイフ。所在無さげに事を見守る研修医。w
なかなか一瞬では終わらず、時間にしたら3分くらいだったのかな?長く感じましたが終わりました。忍耐強いと褒められました。笑
そして「あなたさえ大丈夫だったらもう一度彼が確認してもいいかしら?すぐに終わるから」と言われたので、日本人的にはokとしか言えず笑(「本当に大丈夫?」と何度かイケメン研修医に確認されましたw)、また研修医の確認作業が入り、内診終了となりました。正直またミッドワイフのそれとは全然違う感覚だったので、行くべき場所に到達していなかった気がするw
その場でも出血していたし、この後も出血が少しあるかもしれないけど、少しなら普通のことだから心配しなくてok、大量出血や破水があったらすぐ連絡してねと言われました。
この日は待ち時間も多かったし、突然の内診グリグリで体力を消耗してだいぶ疲れた検診でした。
内診の説明の時に出てきた単語が”Vaginal examination“と”membrane sweep“.
帰宅してから調べてみると、
Vaginal examination=膣内診
membrane sweep=卵膜剥離
という意味でした!妊婦さんはぜひ覚えておいてください^ ^
よくよくmaternity bookを見てみたら、検診スケジュールのところに
“40 weeks: Offer vaginal exemination and membrane sweep”という記載がありました。希望する妊婦さんには、イギリスでも内診と卵膜剥離をやることになっているようです。