こんにちは、いよいよ臨月を目前に控えたみかんです。ドキドキ
さて先日、NHSでParents Educationという両親学級を受けてきました!
3つのセッションを、3日に分けて2時間ずつ受けるか、まとめて1日で6時間受けるか選べたので、平日夜に3日に分けて受ける方を選びました。
きっと地域やNHSごとに内容は異なると思うのですが、簡単にセッションごとに感想書いていきたいと思います。
Preparation labour and birth
初回のセッションなので、陣痛やお産の流れを学びます。
1人のミッドワイフを囲む形で椅子が並べられていて、15組近くの夫婦が来ていました。
学ぶ内容は、本など読んでいる人であれば既に知っているようなことばかりだな〜という印象。(陣痛がどういう風に始まり何時間位かかるとか、子宮口の開き方、赤ちゃんの下りてくる様子等々)
逆に言えば、日本語で予習していないと全く分からないと思うので、予習しておくべしです*\(^o^)/*
途中3グループに分かれて出産に関する不安な点をブレストし、それをミッドワイフが一つ一つ答えてくれるという時間があり、皆の不安が解消されたのは良かったです。
途中10分ほどの休憩を挟み、みっちり2時間やって終了。座りっぱなしの2時間講義はなかなか疲れました。。。
Pain management and alternative birth
この日はその名の通り、陣痛・分娩の痛みを和らげる方法についてのセッションでした。
これもイギリスではどんな選択肢があるのか事前に調べていたので良かったですが、英語での2時間講義、本当に疲れるし6割くらいしか理解できていないと思います笑
pain managementの選択肢はざっくり以下の通り。
・TENSマシーン…低周波治療器のようなもの。背中にパッドを貼って、痛みが来たらボタンを押して微電流を流すと痛みが和らぐらしい。
・gas and air…日本語で言う笑気ガス。これを吸うとどうやらちょっと酔っ払ったようなフワッとした感覚になるらしく、痛みが和らぐらしい。
・Birth pool…いわゆる水中出産。37.5度くらいのお湯に浸かり、リラックスして痛みを和らげる。
・diamorphine…日本語だとモルヒネです。太ももに打つ注射。
・epidural…エピデュアル。背中から入れる麻酔。日本の無痛分娩で使われているのもこれですね。
上記についてそれぞれ詳細に説明してくれ、他にも、陣痛中の楽な体勢や呼吸の仕方なども教えてくれました。
Infant feeding and early parenting
最後のセッションは、授乳方法や産後のお世話の仕方についてでした。
一番最近受けたセッションなのに、正直あまり詳細まで覚えていないので、内容は割愛します。笑
3つのセッションを受けた感想
新たな学びを得られたかと言うと、NOです。
英語で聞いても半分くらいしか理解出来ていないので、すでに自分が知っている知識と照らし合わせて、ふむふむ、という感じ。
全て主人と一緒に行きましたが、2人とも「これあんまり意味ないかもね、疲れたね」てきな感想w
ですが、これだけ長く講義を聞いていると何度も繰り返し同じ専門用語が出てくるので、用語が覚えられるというメリットはありました。時々横でわからない単語を調べている主人を見て、よしよしいいぞ、と思ったり。笑
やはり陣痛や分娩時の知識は、男性は詳しくないでしょうから、これを機に旦那さん達に知ってもらえる、というのはとても良いですよね!
このparents educationは半ば強制参加だったのですが(もう予約した?とミッドワイフに会う度に聞かれたw)、知識を得るというよりは、一連の流れを全て英語で聞く(そして自分達の英語力を把握しておく笑)という点で、受けて良かったなと思います。
ただずっと座りっぱなしの講義は退屈なので、日本でやる両親学級みたいに、オムツの替え方やお風呂の入れ方を実践するような内容にすればいいのになぁ〜とぼんやり思ったのでした。笑
最後までお読みいただきありがとうございます。
みかん