こんにちは、みかんです。
私は現在子なし主婦ですが、周りには小学生のお子さんを持つお母さんたちがとても多く、時々学校でのお話を聞かせてもらっています。
今回は、私が驚いた、イギリスの小学校と日本の小学校の異なる点についてご紹介させていただきます。
一部の方から聞いたお話なので、こんな所もあるんだな〜と参考程度に留めていただけると嬉しいです^ ^
保護者が送り迎えをする—イギリス
これは有名な話ですよね。
イギリスでは、小学校の間は16歳以上の保護者が送り迎えをするのが普通です。
特に帰りは、どんなに家が近くてもお迎えがないと帰してもらえません。
日本は最近は登校班が一般的なのでしょうか?(私が住んでいた地域ではそうでした)
イギリスでは、子供だけで留守番させたり外出させることにより、「ネグレクト」とみなされて親が通報されることもあるんだとか。
日本の感覚からすると厳しいと感じますが、何かあってからでは遅いですから、子供達を守るために必要なことなのでしょうね。
小学校低学年でプレゼンテーション—イギリス
イギリスではなんと、小学校低学年の授業でパワーポイントを使用して一人一人プレゼンテーションをする授業があるそうです。
日本では、生徒は席に座って、先生が説明をする、という形式が一般的ですが、イギリスではプレゼンやディスカッションのように生徒に発言させる形式が多いのです。
「複数人の前で発言をする」という日本人が苦手なこと、イギリス人は幼い頃から鍛えられているのですね!
授業中に立ち上がらない、給食を残さない—日本
日本の小学校って、このように教わりますよね。
授業中はお行儀よく椅子に座っていることが普通で、立ち上がったり歩き回ったりすると当然のごとく注意されます。
また、給食もできるだけ残さず食べることを良しとされています。
でも、イギリスではそうではないそうです!授業参観に行った日本人ママたちは、あまりの違いに驚いたそうな。
授業中に歩いたりおしゃべりしていても、先生がそれを注意する光景はあまり見られないんだとか。
またお昼の時間には、給食をちょこっと食べて、早々に校庭に遊びに行ってしまう子が多いそう。日本では、みんなでごちそうさまをして、みんなで片付けをしますので、ここにも大きな違いがありますね。
掃除の時間がある—日本
一日の授業の終わりに、お当番ごとに掃除をする。これって日本の小学校では当たり前のことですよね。
驚いたことに、イギリスにはない文化だそうです。
じゃあイギリスでは誰が掃除をするかというと、ボランティアのお母さんたちがやるのが一般的だそう。
休み時間に食べた軽食のゴミが校庭に落ちていて、それをお母さんたちが片付けるんだそうです。
「日本みたいに学校でお掃除の習慣をつけさせてほしいわ」というのが日本人ママたちの本音みたいです。確かに、それにはうなづいてしまいますね!
以上、いかがでしたでしょうか。
ママさん達のお話を聞いていると、まだまだ知らないこと、驚くことがいっぱいあります。また紹介させていただきますね!
最後までお読みいただきありがとうございます。
みかん